「東京ライフ・ワーク・バランス認定」制度とは?

「東京ライフ・ワーク・バランス認定」とは?

「東京ライフ・ワーク・バランス認定」とは、従業員が仕事と生活を両立しながら、いきいきと働き続けられる職場の実現に向けて優れた取組を実施している中小企業を認定する制度です。このマークは、東京都より送られます。その「東京ライフ・ワーク・バランス認定」のマークは下記になります。平成20年~27年度の「東京ライフ・ワーク・バランス認定」認定企業は、90社にのぼります。

「東京ライフ・ワーク・バランス認定」応募部門

「東京ライフ・ワーク・バランス認定」は、以下の6部門に分かれています。

① 長時間労働削減取組部門
年間総労働時間や所定外労働時間など、長時間労働の削減に向けて取り組む職場
② 休暇取得促進部門
年休取得促進の仕組みづくりや独自の(特別)休暇制度の設定など、休暇取得促進に向けて取り組む職場
③ 仕事と育児の両立推進部門
仕事と育児の両立について、法律以上の制度導入や充実に向けて取り組む職場
④ 仕事と介護の両立推進部門
仕事と介護の両立について、法律以上の制度導入や充実に向けて取り組む職場
⑤ 多様な勤務形態導入部門
育児や介護に関わらず、ライフステージに応じ、仕事と生活の両立に向けて多様な勤務形態が導入されている職場
⑥ 職場における女性の活躍促進部門
男女の役割分担意識にとらわれず、女性が活躍できる環境作りを積極的に行っている職場

「東京ライフ・ワーク・バランス認定」の認定基準

審査は、各応募部門における取組ごとに、以下の認定基準に基づき総合的に判断されています。

① 経営層を含め、社内全体で推進している取組であること
② 社内の課題が明確化されており、かつその解決に有効な取組であること
③ 従業員の意見を反映できる仕組みがあること
④ 取組が社内に周知されており、利用実績があること

まとめ

つまり、「中小企業でも、仕事とプライベートを両立して、生き生きと働ける企業に入りたい!」という希望を叶えるマークなのです!そんな希望をお持ちの方は、「東京ライフ・ワーク・バランス認定」マークを目印にしてくださいね!