社員が「働き方改革」に求めるものとは?

こんにちは!ハピリク運営事務局です!「働き方に関するアンケート」の結果を共有させていただきます。

※こちらのアンケートは、株式会社インテージリサーチ様の自主企画調査になります。

全国の20~69歳の被雇用者(会社員・公務員ら雇用されて働いている人)の男女5662人を対象にしたインターネット調査で、働き方の実態や意識を尋ねたものです。

「働き方改革」に求めるのは、「有給休暇が取りやすくなること」と「残業削減」

「働き方改革」という言葉を聞いたことがある約3300名うち、「働き方改革」に求めるものとは何か、という質問をしたところ、以下のような結果が出ました!


有給休暇が取りやすくなる・・・57.1%
残業が少なくなる・・・48.7%
始業・終業の時間が柔軟に決められるようになる・・・28.3%
同一労働・同一賃金になる・・・27.4%

上記の4つが、「働き方改革」に主に必要であるとして挙げられています。


【正規社員・職員の男性】

残業が少なくなる

【正規社員・職員の女性】

有給休暇が取りやすくなる
始業・終業の時間が柔軟に決められるようになる
在宅勤務が可能になる(取りやすくなる)

【非正規社員・職員男女】

同一労働・同一賃金になる
性別、年齢、障がいの有無などに関わらず活躍できる社会になる

雇用形態と性別で分けてみると、上記の割合が高くなっています。

平均でどれくらいの休暇が取れているの?

過去一年間に有給休暇付与の対象となった人に対し、年度当初の付与日数と実際に取得した日数について聞いたところ、平均付与日数は15.4日、平均取得日数は9.7日でした。取得率で見てみると下記のような結果になりました。

90%以上有給休暇を取得した人・・・34.5%
1~30%未満で有給休暇を取得した人・・・16.3%
まったく取得しなかった人・・・10.3%

90%以上取得した人が多い中、取得率が低い人もちらほらと見られます。平均の有休取得率は、67.4%になります。

休暇がどうして取れないの?

よく耳にするのが、「忙しくて取れない」「正当な理由がないと取りづらい」などです。
まだまだ、「休まず働く」「無理して働く」というのが当たり前のような考えがありますが、そんなことはありません!

会社全体で休暇を取得することへの理解を深めたり、チームで仕事をすることで有給休暇を取りやすくした企業はいくつもあります!
しっかり休暇を取りつつ仕事も頑張りたい方は、ぜひ企業の仕事の進め方や休暇への社員の理解度を確認してみてくださいね。
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