【日経新聞朝刊】テレワーク運用に知恵 退勤管理は? 「中抜け」対応は?

日経新聞に「テレワークの運用」に関する記事がありました!

みなさんこんにちは!ハピリク運営事務局です。
2017年8月21の日経新聞朝刊に「テレワークの運用」についての記事がありました!



7月24日を「テレワーク・デイ」として運動が始まってしばらく経ちますが、その効果もあってか「テレワーク」を取り入れつつある企業が増えているようですね。

テレワークのメリット

テレワークのメリットとは何でしょうか?

・通勤によるストレスが減る
・地方での勤務が可能になる
・育児・介護と両立しやすい

とよく言われますね。子どもが急な熱で保育園に預けられない、両親の介護でお昼は病院に連れていきたい、家で様子を見なくてはいけない、など問題になっていますね。
「テレワーク」を導入すれば、こういった場合に柔軟に対応が出来るのがメリットといえますね!

テレワークのデメリット

もちろん、テレワークにもデメリットがあります。それは何でしょうか?

・勤務・勤務外の区別が曖昧になる
・社員の管理・評価がしづらい

と言われています。家で育児をしながらですと、途中で子どもの世話をするとそれは勤務時間に入るのか、9時~18時の勤務時間の場合、途中で子どもの世話を挟む場合はどうしたら良いの?そもそもしっかり仕事してくれているの?評価はどうするの?と良く言われていますね。
私も日本次世代企業普及機構の一員として様々な企業様のお話を伺ってきましたが、上記のようなデメリットから二の足を踏んでいる企業様が多数いらっしゃいました。

各企業どのように対応しているの?

ある企業は、メールで勤怠管理をしているようですね。その翌日に業務内容を報告することで把握をしているようです。また、ある企業では、「中抜け」した場合は、就業後に「中抜け」した時間働いて調整するようにしているそうです。もちろん、「休日・深夜は禁止」とルールを設けているようです。

また、日本次世代企業普及機構のホワイト企業アワードで大賞を取られた、ブレーンセンター様は「裁量労働制」を活用していらっしゃいました。この制度は、裁量労働制は労働基準法の定めるみなし労働時間制の1つとして位置づけられており、この制度が適用された場合、労働者は実際の労働時間とは関係なく、労使であらかじめ定めた時間働いたものとみなされる制度です。そのため、実労働時間にかかわらず、みなし労働時間分の給与が支給されています。
もちろん、ブレーンセンター様は残業が発生すればその時間分残業代も支給されているそうです。実際に働くママさん社員とお話をさせていただきましたが、子どもがいても正社員としてバリバリ働けるのが嬉しい!というお声を多数聞かせていただきました。

「裁量労働制」のメリット・デメリットは下記に記事があるので、こちらもチェックしてみてくださいね。

【日経新聞朝刊】トヨタ、裁量労働 実質拡大 一定の「残業代」保証

「裁量労働制」と聞くと悪いイメージを持たれる方が多いと思いますが、実はそんなことはないです。「裁量労働制」を認められる条件として、専門性が高く仕事の進め方を任せられる方に限って行っているようです。若手の頃にしっかりと基礎を固めて、将来仕事と家庭の両立を目指す新たな働き方も生まれそうですね!

ブレーンセンター様の具体的な施策については、下記のインタビューを参考にしてくださいね!
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