転職市場から人がいなくなる!?

転職市場も新卒市場も飽和状態

みなさんこんにちは!ハピリク運営事務局です。
現在の転職市場の10月の求人倍率は、2.25倍、18卒の求人倍率は、1.78倍とどちらも求人数が求職者よりも多いという状態です。
従業員規模別の求人倍率を見ると、従業員300人未満では6.45倍、従業員企業5000人以上では0.39倍という結果が出ています。そのため、中小企業では新卒も転職も人材不足が大きな問題になっています。

首都圏だけ人手不足になっているのか?

実は、県別で見ても有効求人倍率は1倍を超えています。どこの企業も1990年代のバブル期を超える長期的な「採用難」が起こっています。
全国の企業の45.4%が正社員が不足しているという回答もあります。実は、この数字は過去最高を更新しています。

人材不足はいつごろ解消するの?

これまで求人倍率は5年程度でピークから降下を繰り返してきました。現在の「新卒採用難」までの流れを例にすると、下記のようになります。

1992年・・・1.8倍 ※バブル崩壊
1993年~2005年・・・平均約0.5倍 ※就職氷河期
2006年・・・1倍を超える ※2000年代半ばの輸出産業の好転で回復
2008年~2013年・・・平均約0.6倍 ※リーマンショック
2014年・・・1.09倍 ※アベノミクスの影響?

こうしてみてみると、数年で求人倍率は1倍から上限をしています。
2014年~2017年にかけて人手不足は、激しさを増しています。では、いつになったら解消されるのでしょうか?

今までの人手不足の解消は、景気が大きく影響していました。
しかし、現在の人手不足は景気の回復だけでなく、労働人口の削減など様々な要素が影響しています。2020年位までは求人倍率が右肩あがりすると予想している方もいます。そうすると、求人倍率は2倍を超えてくるとも予想されています。

人材確保のためにどうすればよいのか?

就職氷河期と言われた1993年~2005年の間、労働者は「転職」をすれば職に困るという時代だったため、「多少の不満はあったとしても、同じ会社で働き続ける」事が当たり前でした。求人を出せば人は集まり、人が辞めない状態だったため、企業は採用に困ることがなかったのです。会社は強気で労働者に強気であった時代と言っても良いですね。
今の時代、労働者は不満に敏感です。企業側のちょっとした変化で人材の流失が防げることが大いにあります。
また、ちょっとした変化をアピールすることで応募者を募ることも可能です!是非一度お試しください。
詳しく知りたい方は、無料でご相談も可能です。ぜひお問い合わせください!

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